今あるいろんなうつ病の原因と対策について知ろう

 

うつ病の治療方法

薬で治す病気

ごちそうを食べ過ぎてお腹が痛くなったら、私たちは消化器系の器官の働きを助ける消化剤という薬を飲んで、これを治します。
風邪を引いて熱が出たら、解熱剤を飲んで熱を下げます。このように、薬で治すことが出来る病気というものがあります。単なる腹痛や風邪よりはもっとずっと重い癌などの病気にも、抗がん剤という薬が用いられています。薬で治すということは、医学のひとつのあり方なのです。
ところで、心を圧迫するストレスが原因となって起きるうつ病も、同じく、薬で治すことが出来る病気なのです。「心の問題が原因なんだから、カプセルや錠剤を飲んでも意味はないんじゃないか」と思われるかもしれません。心とは形のないものだと言われているし、カプセルや錠剤などの薬は、言わばウィルスが体内に巣食うなどといった物質的な原因によって起きる病気を治療するためのものだと、思われているからです。
確かに、薬に関する認識はそれで合っていますが、ことうつ病に関して言うのであれば「心に形がない」というのはいささか不適当な表現なのです。
うつ病は、人が「心」と呼ぶ脳や神経の具合が悪くなったり、それらの間で伝達が上手になされなくなったことが原因であるとされているからです。

指示に従うこと

うつ病を治すために病院へ行くと、抗うつ剤を処方されます。それを用法用量を守って飲んで過ごしていると、気分がハッピーになったり、また逆戻りしたりしながら、少しずつ快方へ向かってゆくという流れで治療されていきます。抗うつ剤は、うつ病の原因となっているストレスによって不調をきたしてしまった脳や神経の働きを助けるという効果を発揮していくのです。
抗うつ剤というのは決して「気分を良くするリラックス剤」のようなものではないのです。物理的にうつ病を快方に向かわせることが出来る薬です。だから、その使用についてはお医者さんの話を聞いて、守る必要があります。風邪薬をお医者さんに言われたとおりに飲むのと同じように、飲んでいかなければならないものなのです。「きょうは気分がいいから飲まなくていいや」などと思わずに、指示に従っていきましょう。

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