今あるいろんなうつ病の原因と対策について知ろう

 

うつ病とは何か

うつ病の症状

「うつ」という言葉は漢字で書けば「鬱」であり、もう字面から何だかこみいっていてうっとうしい感じがします。いかにも重たい雰囲気があり、どことなく不吉な印象さえ受けます。そして、まさにうつ病とは、人の心が複雑に絡み合ったツタにとらわれて闇に引っ張り込まれようとするように、苦しく、重たい状態になってしまうことをいいます。心に現れるうつ病の症状は「抑うつ状態」と呼ばれています。
もちろん、生きている中では楽しいことばかりでなく辛いことや悲しいことも起きるのであって、そんなときには気分がすぐれず涙が止まらないといった状態になることはあります。失恋が原因だったり、友だちと喧嘩したことが原因だったり、あるいは、仕事がうまくいかないことが原因だったり……。ただ、そういったあらゆる人が経験する「抑うつ」は、友だちと仲直りしたり仕事の失敗を挽回したり失恋を吹っ切ったりして、自然と消すことができるものです。
それが特に「病」として表現されるうつ病となったときには、何をしてもいつまでも消えてくれず、治療をしなければずっと苦しむことになってしまうのです。

心と体

うつ病の原因としては、よく知られているように「心因性のストレス」が挙げられます。
心に迫ってくるさまざまなストレスが原因となって、楽しい気分は押しつぶされ、悲しく苦しい心が取って代わるという仕組みがあるのです。
このように、言ってみれば原因は「心」にあるわけですが、うつ病の症状を見てみると、必ずしも心にだけあらわれてくるものではないことが分かります。心だけでなく、体もむしばんでしまうのがうつ病というものなのです。
最初は、「何をしてもやる気が起きない、体がだるい」という程度のことから始まったものが、最終的には体を使って何かをすること自体に力が入らなくなってしまい、食事をとることができなくなったり、眠れなくなったり、血の巡りがわるくなるために体の各所に痺れを感じたり、頻繁にめまいに襲われたりするようになってしまいます。

うつ病とは、決して、「気分の問題だよ」という言葉では解決できないものであることが分かります。

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